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お客様各位
いつもベースキャンプをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
現在人員不足により、従来通りの営業運営が困難な状況でございます。
つきましては今後しばらくの間、恒例の催しについて変更または自粛を検討しております。
特にセールでのお買い物を楽しみにされていらっしゃったお客様には多大なご迷惑をお掛けする事となりますが、何卒ご理解とご容赦の程よろしくお願い申し上げます。
<変更もしくは自粛を検討中の催し>
*あくまで本時点での暫定です
また、営業日につきましても時間帯によってはワンオペで運営しております。
ご対応やレジ、電話応対等、お待たせしたり順番が前後したりしてご迷惑をお掛けする可能性もございますが、この点につきましてもご理解を頂けましたら幸甚です。
ベースキャンプ
スタッフ一同
2025-11-10 18:30:43
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Escape the Noise
発売からもうすぐ1ヶ月となります『Notace(ノータス) Yama T1』 の試し履き企画を開催します。
これまでになかった薄すぎず厚すぎずの絶妙な履き心地、そして驚異の柔軟性による“地面を掴むような感覚”が特徴のYama T1。
ベアフット系シューズの新境地とも言えるこのモデルを、この機会にぜひお試しになられませんか?
イベント概要
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日時:10月5日(日)、10月6日(月)の営業時間中[10:00~19:00]
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場所:ベースキャンプ店頭にて
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試し履きシューズのサイズ展開:
MENS US7(25cm)~10.5(28.5cm)
WOMENS US6(23cm)~8.5(25.5cm)
*ご用意できる数が限られておりますので、順番待ちの際はご容赦ください。
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試用:屋外可能。多布瀬川まで足を延ばせば簡単なオフロードも楽しめます。
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備考:試用は必ず靴下着用にてお願いします(ご持参ください)
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
現在各ショップやメディアの発信も盛んなので気になっている方も多いと思われるこのYama T1。 とは言え実際に履いて感触を確かめたいという方も多いのではないでしょうか。
あるいはベアフット系シューズに挑戦してみたいけど、試した事がないから不安という方にもきっかけづくりにして頂ければと思います。
ぜひこの機会にYama T1の魅惑の履き心地を体感してください。
ご案内は同期間に九州巡業中の @notace_footwear_jp スタッフが担当します。
商品の説明やフィッティングサポートはもちろん、新たなブランドであるNotaceについての深堀など、対面ならではのリアルなコミュニケーションをお楽しみ頂ければと思います。
たくさんの方のご参加お待ちしております!
Notace Yama T1
~Escape the Noise 自由がノイズを取り除く~
Notaceは、「足は自然なかたちで、自由に機能すべきだ」という理念に基づき、無駄を削ぎ落として地面をより近くに「感じる」ことを通じ、身体の感覚を研ぎ澄ますと同時に強すぎる刺激は与えない、ミニマル・ナチュラル・ベアフット発想のフットウェアブランド。
Notaceが最初に手がける「Yama T1」は、あらゆるチャレンジに対応できる高い汎用性を備えたトレイルシューズ。 足本来の自然なポジションを促す「ゼロドロップ構造」を採用しており、スタックハイトは15.5mm。
これにより、地面と対等に向き合うことができ、姿勢、重心、衝撃の面で自然でリスクのない状態を手に入れることが可能。
前後左右あらゆる方向へ追従する高い柔軟性を持っている。 足裏を手のひらのように使いこなす感覚をもたらし、ミッドソールにも切れ目が入れられていることで、自然な柔軟性が引き出される。
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Notace(ノータス) Yama T1 M / ヤマ T1 メンズ
¥25,300(税込)
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商品紹介ブログ ⇒
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2025-09-26 11:54:07
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山で遊べ!『山BINGO』!
先日日告知しました 『似ギア絵 番外編inくじゅうやまなみ感謝祭』 との同時企画☆
現在season.3でも好評を頂いておりますお馴染み『山BINGO』の番外編カードを当日現地限定で配布いたします!
BINGO内容は感謝祭のテーマに沿って「くじゅう連山」に絞った特別仕様。
配布枚数は“くじゅう”なだけに90枚、先着順です。
(あまったら後日BC店頭でも配布します)
気になる山の顔ぶれはこれまた恒例、カードを受け取ってからのお楽しみということで♪
くじゅうLOVEな山好きさん、本イベントきっかけでくじゅうデビューしてみたい方、この秋くじゅうの紅葉を楽しみにされている方など、たくさんの人にプレイして楽しんで頂ければと思います。
もちろん現役山BINGOプレイヤーの方も同時プレイ可能なカードですので、ご都合つけばぜひカードゲットにお越しください!
それではチャレンジャーの皆さん、9月7日(日)に長者原ビジターセンターでお会いしましょう。
■イベント情報
↓↓↓
やまなみ感謝祭 2025
▲山BINGOのルール等、詳細はコチラでご確認ください。
↓↓↓
https://www.basecamp-jp.com/mountain-bingo.html
SNSで拡散の際はハッシュタグ #山BINGO で是非盛り上げてください!
挑戦者、求むッ!
2025-08-31 09:36:15
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本日2025年8月28日始動の新たなフットウェアブランド『Notace(ノータス)』、
そして記念すべきファーストモデルである『Yama T1(ヤマ ティーワン)』をご紹介いたします。
アメリカ×日本のミニマル・ナチュラル・ベアフット発想
『Notace』は米国発のフットウェアブランド。
“足は自然なかたちで、自由に機能すべきだ”という理念に基づき、体にとってあるべき理想のシューズを作るために創設された新たなブランドです。
その信念が『Escape the Noise ~自由がノイズを取り除く~』というブランド哲学に込められています。
ブランドとしての初めてのプロダクトであるYama T1はまさしく上記哲学を具現化した一足。

身体の感覚を研ぎ澄ます為の理想のシューズとして誕生したYama T1ですが、ネーミングからも分かる通り、実は日本で設計されています。
引き算の美学、より自然に、素材(体)の潜在能力を引き出す等の日本的思想がエッセンスとして注ぎ込まれており、ブランド理念と見事にシンクロしています。
Yama T1
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▲BLACK:WHITE
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▲IVORY
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▲TRIPLE BLACK
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Notaceが最初に手がける「Yama T1」は、あらゆるチャレンジに対応できる高い汎用性を備えたトレイルシューズです。
足本来の自然なポジションを促す「ゼロドロップ構造」「フットシェイプデザイン」を採用しており、スタックハイトは15.5mm。
これにより、地面と対等に向き合うことができ、姿勢、重心、衝撃の面で自然でリスクのない状態を手に入れることができます。
以上だけならごく平凡なベアフット系シューズに思われるかもしれませんが、果たしてNotaceのYama T1の真価はどのようなところにあるのでしょうか。
自然な柔軟性を引き出す『アナトミカルグルーヴ』
Yama T1の最大の特徴はミッドソールにあります。
一般的にベアフット系と言われるシューズば薄ければ薄いほどもてはやされる風潮があり、その薄さ故ミッドソールに該当する部分が省力されているものがほとんどです。
もちろんそれこそがベアフット系シューズらしいとも言えますが、薄さが極端であればあるほど足への刺激(=負荷)が過剰になり過ぎて、履く人を選んでしまいます。
対してYama T1はミッドソールを搭載する事で足の感覚を阻害することなく長時間履くためのプロテクションも有しています。
でも、ここまでで疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。
ミッドソールもあって、しかもスタックハイトは15mmとベアフット系としては決して薄くもない。
むしろプロテクションが強すぎて、ベアフット系とは呼べないのでは?
柔軟性なんて無いだろう?
という疑問がおそらく―。
この問題を解消しているのが『アナトミカルグルーブ』という革新的な機構。

アウトソールだけでなく、ミッドソールにまで施された複数の溝がYama T1に360°の柔軟性を与えています。
特筆すべきは縦に走っている溝、これによりタオルを絞るかのごとく大きく捻る事すら可能に。
これはつまりどこまでも足の自然で自由な動きに追従してくれるという事です。
またラグパターンも幾何学構造的に配置されており、これによって包み込むようにソール全体が変形、足裏で地面を掴むような動きを可能にしています。
物によってはミッドソールの無いベアフット系シューズよりも、ミッドソールがあるYama T1の方が柔軟性に優れているのではないでしょうか。
むしろミッドソールがあるからこそ再現できる柔軟性、これがYama T1の真骨頂かもしれません。
ミッドソールに使用されている素材は次世代のeTPUで、衝撃吸収性も反発性能も◎。
超軽量でソフトな履き心地をもたらします。

よってYama T1が一般的なベアフットシューズと決定的に異なる点はとにかくにミニマルにし尽くす事よりも、しっかりとトレイル等で履き倒せる汎用性を考慮して設計されているという点になります。
強すぎる刺激は時に代償を伴う可能性もあり、もしくはダイナミックな動きの妨げになる場合もあります。
どれだけミニマル志向であっても短時間で足が疲労困憊になったり、ましてやケガなどしてしまっては本末転倒―。
そこでNotaceが追求したのが“感じるけれど、強すぎない。絶妙な足の感覚”。
Yama T1の程よい足裏感覚×柔軟性×適度なプロテクションの絶妙なバランスはベアフットスタイルをより長時間に渡って快適に楽しむ為の設計なのです。
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スタックハイト15.5mm
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eTPUミッドソール
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アナトミカルグルーブ
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ラグ(後述)
これらの黄金比がYama T1のアイデンティティを形成しています。
これまでベアフット系シューズに憧れはあってもそのストイックさ故に躊躇してきた方は多いと思われます。
そういった意味でもこのYama T1は履く人選ばず、尚且つベアフット系シューズの理想形と言っても過言ではないと思います。
従来のベアフット系シューズの常識や概念を覆す存在、それこそがNotace Yama T1。
トレイルシューズとしての完成度も高い
その名の通りYama T1はあくまでトレイルシューズ。
ベアフット要素だけではない、並々ならぬこだわりが随所に散りばめられています。
■2重のメッシュアッパー

通気性と耐久性を両立。更に肌面の柔らかさも確保しているので、長時間履き続けても快適です。
■ホールド感に優れるヒールライナー
柔軟性が高いと却って足の納まりが気になりますが、シンセティックスエード製のヒールライナーが優れたフィット感とグリップ性を確保。
踵をしっかりホールドしてくれます。
■3mmの傾斜ラグ
多方向に張り巡らされたラグが全方向で安心のグリップ力を発揮。
登りでのトラクション、全方向への推進力、下りでの安定性を最適化しています。
3mmというと一見心許ない気もしますが、足裏の感覚とシューズ全体の柔軟性を考慮してこの数値に落ち着いたのだと思われます。
これもきっと絶妙なバランスなのでしょう。
■プレミアムTPUテクスチャードインソール

無数のNotaceロゴがユニークなオリジナルのインソールは感覚フィードバックを高めつつ、足裏のサポートにもなっています。
ちなみにロゴのボコボコがいい感じに摩擦を高めてくれますので、シューズの中でもしっかりと踏ん張ることが可能です。

もちろんインソールを取り外して履く事も可能です。
刺激に慣れてきたらこのバージョンにもチャレンジしてみてください。
■そしてとにかく軽量

極めつけはとにかくその軽さ。
Men'sUS8.0で片方192.6gという驚愕の数値。
履いていることを忘れそうです。
このようにベアフット系シューズとしてはもちろん、従来のトレイルシューズとも一線を画した仕様が特徴のYama T1。
『Escape the Noise』。
無駄を削ぎ落し、あらゆるノイズを取り除いて誕生したのはこれまでのどのシューズとも異なる物というのが興味深いです。
Notaceが導き出した「感じる」為の答え、Yama T1。
この答え合わせをしてみたくなった方はさっそく取扱店に足を運んでみてください。
ファーストインプレッション
発売に先駆けて近場のトレイルで感触を確かめてみましたので一部共有しておきます。
ちなみにカラーはIVORYをチョイス。
好みが分かれそうなカラーですが、意外といい感じに自然の風景に溶け込んでると思いませんか?

ナチュラルフットシェイプによりつま先の解放感は抜群です。
何ならALTRAやXERO SHOESと比べてもしっかりと広めかも。
アッパー素材が薄くて柔らかいので、足への圧迫感は皆無。

ちなみにサイズ表記がやや独特で、JPサイズ換算が他のUSAブランドと微妙に異なっています。
私の場合はJPサイズを気にせず、あくまでUSサイズで選びましたが(ALTRAやXERO SHOESと同じ)、問題ありませんでした。
が、気になる人はやはり現物で合わせた方が無難でしょう。

厚過ぎず、薄すぎず。
刺激もクッションも過不足がないように設計されているのは足を置いた瞬間から感じます。
そして路面を掴むイメージは立っているだけでも感じ取れます。
とにかく他のシューズにはない履き心地。
それにシンプルに気持ちいいです。

プロモーションにあるような動きもさっそく試してみました。
実際には敢えてこういう動きはしないと思いますが、他シューズでは難しい足裏で掴む感覚はこのYama T1ならではでしょう。
行きなれたトレイルでも、このシューズを履く事でまたあらたな世界が広がりそうです。
それくらい地面からのフィードバックが多いシューズだと感じます。
足の自然な動きを阻害しないというのも頷けました。
最新鋭ミッドソールの柔軟性と軽量性にも納得。
そしてこれを活かす為にアウトソールも敢えて薄めにしてあるのだなと―。
とにかくシューズ自体が軽いので、履いていることを忘れそうなくらい。
この“違和感なく履ける靴か否か”は、このYama T1の登場によって今後ベアフットシューズ系の比較指標の一要素になるかも。

驚異的な柔軟性による恩恵は地面を掴む動作だけでなく、指をあげる(足を反らす)動作も自然なものにしてくれます。
ちなみに足にはウィンドラス機構と言われるものが備わっていて、写真のように歩行・走行時に足指が背屈して足裏のアーチが引き上げられ、この作用によって足のアーチに適度な剛性を持たせます。
よってウインドラス機構を上手く機能させる事は、地面を蹴る際にも十分な推進力が生まれ、また体重移動もスムーズになるため効率的な歩行・走行が可能になります。
逆に言えばこの機構を阻害してしまうシューズはパフォーマスンの低下を引き起こしている可能性もあり、足底筋膜の不調の原因は自分の脚力ではなくシューズに問題があると考える事ができるかもしれません。
どの特徴も見事に商品説明通りで、履いて、そしてフィールドに出て改めて唯一無二なシューズである事を体感出来ました。
気になる点は耐久性。
ワラーチやミニマルなベアフット系シューズよりもしっかりとした作りはしていますが、本格的なトレイルランニングと比べるとやはりアッパーやアウトソールは心許なさも・・・。
今回はあくまで試用でしたが、これからどれくらいの使用時間に耐えうるかはまだ未知数ですね。
やはりキャラクター的にはトレイルレースや本格的な登山等のガッツリ系アクティビティよりは、カジュアルなトレランやハイク、日頃のトレーニング、デイリーユース向きかなといった印象です。
これからユーザーが増えていくことで色んなインプレッションや使用例があがってくると思いますが、逆にこのシューズを使ってできる事を考えたり、または新しい遊び方を提案するのも面白いと思いますよ。
いかがでしたでしょうか。
ベアフットの本質は足の健康ではないかと考えます。
ですので本当に価値のあるベアフット系シューズとは、より多くの人から支持を得る事ができか否かではないでしょうか。
繰り返しになりますが、従来のべフットの考え方は極端でコア層に支持が偏るものが多かったように思います。
その常識を覆し、新たな価値を創造してくれることをYama T1には期待しています。
私達に付き纏うあらゆるノイズを取り除き、地面と、そして自分の感覚と向き合う為のパートナーにこのYama T1、いかがでしょうか。
履いた瞬間、足元から新たな世界の入り口に立った気になれるかも知れませんよ。
日常の一歩一歩を研ぎ澄ましていきましょう。
魅惑の履き心地、ぜひ店頭でお試しくださいませ。
お待ちしております。
☆この秋には店頭での試し履きイベントも予定しておりますので、どうぞお楽しみに!
以上、今回はNotace Yama T1の紹介でした。
商品ページはこちらです。
↓↓↓
2025-08-25 19:25:22
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今月発売のNEWモデル、ALTRA(アルトラ)『オリンパス 275』を紹介いたします。
アルトラのオリンパスと言えばクッション性と安定性を両立しトレイルランナーはもちろん、近年ではハイカーからの支持も絶大なモデル。
通常版の「オリンパス 6」、防水モデルである「オリンパス 6 HIKE LOW」「オリンパス 6 HIKE MID」が揃う“オリンパスファミリー”は、今やアルトラユーザーに限らずともその名声が轟いているのではないでしょうか。
それらと同じ名を冠した今回の『オリンパス 275』、果たしてどのようなモデルなのでしょうか。
新たなファミリーの一員として発売前からも注目度が高かった為、その全貌が気になっていた方も多いと思われます。
さっそく見ていきましょう。
カラーバリエーション
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メンズの2色
左からブラック×イエロー、トウプ
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ウィメンズの2色
左からコーラル×ブラック、ブラック×グレー
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特徴
オリンパス275はオリンパス6をベースに、素材や機能で新たな試みが施されています。
まずおさらいとしてオリンパス6は、
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33mmMAXクッション
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ビブラムメガグリップアウトソール
以上が組み合わさった圧倒的な安定感が特徴でした。
オリンパス275はこれらに加えて、
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高耐久性&軽量のアッパー素材
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ゲイター要らずの履き込み口
という、これまでのアルトラのトレイルモデルにはなかった新たな機能を備えています。
そうなんです、通常版オリンパス6で定評の部分はそのままに、更なる進化を遂げたプレミアムなオリンパス、それが今回のオリンパス275なのです。
■アルトラでは初となるアッパー素材「Matryx(マトリックス)」


ケブラー繊維と高強度ポリアミドを組み合わせた強靭素材「Matryx」。
他ブランドのトレイルランニングシューズやクライミング用ハーネスなどでも既に採用され始めていますが、アルトラではこのオリンパス275が初となります。
この「Matryx」によるワンピース&立体構造のアッパーは高いフィット感および優れた耐久性を実現。
メッシュ部分も多いため通気性・速乾性にも優れ、尚且つ足部の自然な動きを妨げない柔軟性も持ち合わせています。
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内部から見るとメッシュ構造がよくわかります
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過酷なトレイルランニングレースなどでは“アウトソールはまだまだ寿命があるのに、アッパーが早々に敗れてしまった”等といった困り事も珍しくありませんので、この機能に歓喜するランナーは多いのではないでしょうか。
■履き口に備わった新機構「スクリースリーブ」
履き込み口にもアルトラでは初となる機能が見られますが、それがこの「スクリースリーブ」です。
見た目の通り砂利や異物の侵入を防いでくれます。
これによって従来のトレイルモデルの伝統でもあったゲイタートラップは省略され、外観上もシンプルで無駄のない設計に仕上がっています。
また内部踵回りは6と異なりプレミアムアキレスピローは省略。それでも高いフィット感を実現しています。
ゲイターの取り付けを煩わしく感じたり、あるいは6のフィット感が微妙だった方にとっては大幅なアップグレードポイントです。
もちろんアルトラのテンプレである「ゼロドロップ形状」「フットシェイプデザイン(275も6と同様のオリジナル)」を踏襲していますので、アルトラ特有の快適な履き心地はそのままですので安心してください。
伝統と革新の融合、それが新たなオリンパス、『オリンパス275』です。
通常版オリンパス6との違いは?
続いてはアルトラのNEWモデル紹介時の恒例、比較を見ていきましょう。
詳細は上記で述べた通りですので、画像メインとなります。
(左がオリンパス275、右がオリンパス6です)
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▲オリンパス 275
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▲オリンパス 6
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アウトソールのラグパターンはほぼ同じです。
■重量
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▲オリンパス 275
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▲オリンパス 6
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いずれもメンズのUS8.0(26.0cm)での計測。
275の方が片足あたり約50gも軽量です。
ティンプやモンブランほどではありませんが、この重量であればトレランレース用としても及第点の軽さだと思います。
耐久性を向上しながらも大幅な軽量化に成功。
このインパクトが275の最大の魅力でしょう。
尚、オリンパス275はあくまで新しいオリンパスのラインナップ。
その為、オリンパス6も引き続き継続品です。
275も魅力だけど、やっぱり6の履き心地が気に入って自分の足にも合ってる!という方も安心してください。
6をハイク用、275をトレラン用といった使い分けもアリかも知れませんね!
・・・それじゃ“275”って何の意味があるの?と思われる方も多いでしょう。
最後にネーミングの由来をお伝えします。
『275』の由来
予備知識がないと「オリンパス6の次がいきなり275!?」と違和感を覚えるのも無理はありません。
その通り、この数字は通例のバージョンを表すナンバリングではないんです。
正解はこちら―。
アルトラの創業メンバーはかつて、理想のシューズを作る為に市販のシューズを自らの手で加工し、自宅のオーブントースターでそのミッドソールを溶かしてゼロドロップシューズの試作品を作っていたというエピソードをご存知でしょうか―。

幾度もの試行錯誤の結果、ミッドソールが理想的な柔らかさに達し、遂にゼロドロップシューズのプロトタイプがこの世に誕生します。
それを可能にした時のオーブンの温度、それこそが華氏『275』度だったのだとか。
まさにアルトラにとっての運命で奇跡の数字。
ブランドの誕生、そして初代ローンピークが世に登場して以来シューズ界に革新をもたらしてきたアルトラ。
毎シーズン新たなモデルの登場や定番モデルのアップデートによって我々ユーザーを驚かせてくれるのは、創業当時の“世に無いものを新たに生み出す”という揺るぎない信念があればこそでしょう。
アルトラの原点とも言える『275』という数字、それはブランド哲学そのものを体現する証なのです。

創業時の情熱、そして新たな挑戦。
伝統と革新の融合。
アルトラがこのオリンパス275に込めたメッセージについて、我々ユーザー側でも色々と想像してみるとワクワクが尽きませんね。
いかがでしたでしょうか。
毎シーズントピックが尽きないアルトラですが、今回またしても心躍る内容だったかと思います。
オリンパス6の発売もちょうど1年前の今くらいの時季でしたが、今も尚好評を博し続けています。
そして今年の春に登場したローンピーク9+も既に不動の人気を誇っています。
この1年だけでも更に多くのランナー、ハイカーにファンが激増したことでしょう。
今回のオリンパス275もまた期待度の高いモデルですので、果たしてどこまで盛り上がるのか注目ですね。
以上、今回はアルトラのオリンパス275の紹介でした。
商品ページはこちらです。
↓↓↓
2025-08-17 17:43:29
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お盆休みのご案内
お客様各位
いつもご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
●誠に勝手ながら、ベースキャンプ店舗は
8月12日(火) ~ 8月15日(金)
をお盆の休業日とさせていただきます。
店舗同様、WEB通販(当サイト)も休業日となりますのでご注意くださいませ。
*11日閉店後より受注カートも休止いたします。16日の店舗営業再開と同時にカートも再開させていただきます。
予めご了承いただきますよう、よろしくお願いいたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご容赦くださいませ。
*留守番電話のメッセージは特に変更しません。悪しからずご了承ください。
2025-07-27 16:07:51
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※ベースキャンプ実店舗をご利用のお客様向けの記事です。

ベースキャンプクリアランスセールのご案内!!
期間:8月2日(土) ~ 8月31日(日)
※期間中の毎週火曜日・水曜日は定休日です。
※8月12日(火)~15日(金)はお盆休みの為、お休みとさせていただきます。
予めご了承ください。
暑さは続きますがこの季節にまだまだ使えるアイテムが20%~OFFとお買い得に♪
季節商品の入れ替えに伴い、ウェア等を中心に春夏物を特別価格で大放出!
これからまだだ使えるアイテムがありますので是非ご来店くださいませ!
沢山のご来店心よりお待ちしております!(^^)!
【注意】
※ウェア以外のクリアランス対象品は特価価格表示[黄色値札]が目印です。
※お取り寄せ品は対象外(セール期間前にご注文の商品も同様)です。店頭在庫に限ります。
※通常品の一部にも対象外がございます(限定品・チャリティー品・極度に人気の商品etc)
※セール価格品はポイント付与が無くなります。
※商品の事前のお取り置きはできません。
※本セールは店頭限定の催しです。WEB(Amazon店・Yahoo!店含む)でのご注文は対象外ですのでご了承ください。
2025-07-27 15:46:25
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※ベースキャンプ実店舗をご利用のお客様向けの記事です。
ベースキャンプSUMMER SALEのご案内!!
期間:7月5日(土) ~ 7月13日(日)
※期間中の毎週火曜日、水曜日は店休日です。
予めご了承ください。
これからの夏の遊びの準備に定価の商品が10%OFFのサマーセール♪
いよいよ夏らしい暑さになってきて、外で遊び機会も増えてくると思います!
そんな時に必要な、UV対策・暑さ対策等の準備はお済ですか?
帽子やサングラス、クーラーボックスに水筒等、外で役立つアイテムが沢山ありますのでこの機会に是非ご準備下さい!
沢山のご来店心よりお待ちしております!(^^)!
【注意】
※お取り寄せ品は対象外(セール期間前にご注文の商品も同様)です。店頭在庫に限ります。
※通常品の一部にも対象外がございます(限定品・チャリティー品・極度に人気の商品etc)
※期間中はポイント付与が無くなります。
※商品の事前のお取り置きはできません。
※本セールは店頭限定の催しです。WEB(Amazon店・Yahoo!店含む)でのご注文は対象外ですのでご了承ください。
2025-07-04 19:00:00
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この夏から新たに取り扱いを開始しましたシューズブランド『LEMS(レムズ)』、そちらの『Primal Eco(プライマル エコ)』について紹介いたします。
レムズは所謂ベアフットシューズに位置づけられるブランド。
(ベアフット[barefoot]:裸足、素足)
ベースキャンプ的でも注力しているアルトラ、ゼロシューズ、ルナサンダルを擁する“足育”コーナーのニューフェイスとして期待しているブランドです。
今回初めてその存在を知るという方も多いと思いますので、ブランドストーリーも併せて解説いたします。
2011年創業のUSAブランド
「靴のデザインはシンプルであるべき。 必要最低限の構造で、まるで何も履いていないかのように自由に動けることが理想。」
2008年、ブランド創設者のアンドリュー・ラデマッカーはシューズの理想形を追い求めた結果、上記の答えに辿り着いたのだとか。
靴は本来人間の足の自然な形に基づいて作られるべきであって、足を靴に合わせるのは間違いであるという考え方。
つまり靴は前足部とつま先が最も広く、尚且つ柔軟性と自由な動きを最大限に確保できる構造でなければならないという事。
それこそが足の自然な形を妨げない、理想のシューズ。
ところがほとんどの市販のランニングシューズやスニーカーはそのように作られていない事に気づきます。
「市場に存在しないもの、 誰も作っていないものがあるなら、 自分で作るしかない。」
それから3年間の歳月をかけ、2011年に自身のブランド『LEMS』を設立、そして同年9月に記念すべき最初の製品『Primal』をリリース。
以降も靴作りを探求し続け、「足本来の自由を取り戻す靴」を作るという信念と使命を貫いているブランドです。
以上がレムズのブランドヒストリー。
ちなみにLEMSは“Live Easy and Minimal”の頭文字だそうです。
最小限の設計で足本来の動きを妨げず、“素足感覚”を追求するという、ブランドコンセプトそのものを体現したネーミングになっています。
(Sは素足のSかも!?)
ところで冒頭に挙げましたお馴染みのアルトラやゼロシューズ、ルナサンダルも実は同時期にあたる2009年の創業(アメリカ)とされています。
でもってベアフット界の聖書とも言われる書籍「Born to Run」の初版発行もまた2009年。
つまり、この年代にアメリカで巻き起こったベアフットムーヴメントがやはり現在の“ベアフット哲学”の起源であり、レムズもまたその一角と考えても良さそうですね。
レムズは他ブランドに比べて若干後発かもしれませんが、流行り廃りが激しいシューズという市場で10年以上も実績がある(しかも競争が苛烈な本国アメリカで)ということは一定の地位にあるとして信頼に値するでしょう。
日本での知名度はこれからですが、その日本こそ近年になってまたベアフットブームが再燃している兆しがありますので、ある意味で絶好のタイミングでの参戦と捉えて期待していいのではないでしょうか。
続いてはレムズシューズの魅力を今回ご紹介するプライマルエコの特徴と共に見ていきましょう。
①ゼロドロップ構造

主にランニングシューズのスペック表にて踵から爪先にかけての高低差を「ドロップ」と表されますが、レムズシューズはこれが0mm、よってゼロドロップと表現しています。
アルトラやゼロシューズに詳しい方にとってはお馴染みの構造ですね。
ゼロドロップシューズは地面から踵までの高さと、地面から爪先までの高さが同じ、つまり完全なフラット。
一見外観だけでは分かり辛いですが、靴の中ではフラットな重心を保てるようになっています。

つまりゼロドロップシューズは素足で地面に立つ事を再現するためのシューズなのです。
ちなみにレムズの研究では一般的な靴で平均14〜24mmものドロップがあり、これが身体のバランスを崩したり、不自然な着地を引き起こす原因なのでは?と問題提起しています。
また他社では完全な0mmでなく4~8mmくらいのドロップで“ベアフットシューズ”“ナチュラルシューズ”“ミニマルシューズ”等と謳ってあるモデルもありますので、その観点からもゼロドロップこそが正真正銘のベアフット=裸足であると言えるでしょう。
これはルナサンダルやゼロシューズサンダルの構造からも明らかですよね。
ゼロドロップ構造のメリットとしては、
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足首の可動域の向上
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より自然なランニングフォーム
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姿勢の改善
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バランスの向上
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体のアライメント(捻れや歪み)の改善
等が挙げられています。

ゼロドロップシューズに切り替えたことで、慢性的なケガが解消されたといった事例も珍しくありません。
かかととつま先が一直線にそろうことで足が地面にフラットに接し、姿勢が矯正され、脊椎のアライメントが整い、ミッドフットストライク(足裏の中央での着地)を促します。
そのため、Lemsのシューズは腰への負担を軽減し、より健康的なミッドフットからフォアフットでの着地を可能にします。
但し、ゼロドロップシューズへ切り替えたことでかえって痛みが生じる場合があります。
それこそ長い期間にわたって一般的な靴(=ドロップ有)を履いてきた習慣によって、足の筋肉、腱、靭帯が弱っている可能性がある為です。
ですのでゼロドロップシューズへの移行に際しては足の筋力強化を並行して行い、時間をかけて徐々に履きならしていくことを推奨いたします。
徐々に慣らしていくべき理由のもう一つが靴底の薄さです。
ベアフットシューズの多くは設計思想上、基本的に薄底仕様、その上無駄なサポート機能を排してある場合がほとんどです。
これこそベアフットシューズの魅力であり特徴でもあるのですが、昨今ブームの厚底スニーカーやハイテクランニングシューズ、あるいは堅牢な登山靴、もしくはどの靴にでも高性能インソールが欠かせないという方にとってベアフットシューズは却って高負荷、未知の刺激になってしまう為です。
ちなみにこのプライマルエコも例に漏れず11mmの薄さ。
その上でゼロドロップ。
従来の靴、そして従来の靴の選び方(人間本来の自然な足に基づいていない)に慣れきっている場合は、立ち姿勢や歩き方からまず違和感や抵抗を覚えるでしょう。
しかしながら、それこそがブランドが訴えたいコンセプトでもあり、それを自分の体で体感できるという事でもあります。
“Primal”の名の通り、自分の足が原始に還っていくのを楽しみましょう。
②ナチュラルシェイプフィット

Lemsのシューズは足本来の形状を考慮して設計されています。
図でも明らかな通り、足先がゆったりした設計になっています。
これこそがナチュラルフットシェイプ。
これにより靴の中で足指がリラックスし、自然に広がるための十分なスペースを確保するのです。
ここもまたアルトラやゼロシューズと同様。

アルトラやゼロシューズを単に「幅が広い靴」と認識している人がいらっしゃいますが、厳密にはそれだけではコンセプトの理解が不十分と言えます。
正しくはこのレムズも含めて、『足の本来の自然な形状に基づき設計されている構造』と理解すべきなのです。
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ナチュラルフットシェイプ
つま先を圧迫する従来のシューズとは異なり、足の形をしたつま先部分は最大限のスペースを確保し、足指の自由で自然な広がりを促します。
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特徴①でゼロドロップ=裸足と述べましたが、それもこの②のナチュラルフットシェイプがあってこそ完成します。
なので再度他社のベアフットシューズを引き合いに出しますが、単に薄いだけ、ぺったんこなだけで、形状に関しては従来の靴と同じでは自然な足の形は再現できないと言えます。
☆サンダルは指先開放されている時点でナチュラルフットシェイプと言える。
足の自然な形を再現することで、体全体に齎すさまざまなメリットは①と同様。
足の筋力や脚力の向上ばかりに焦点が行きがちですが、実際には姿勢やバランス感覚、合理的な身体の使い方等、全身に改善が期待できるのです。
ナチュラルフットシェイプである
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爪先側に十分なスペースある
↓
足の指が自由に使える
↓
接地時の安定性が増す
↓
蹴りだしの際は力強い踏み込みが可能になる
自然な足の着地が出来ると、足が地面に着く際の圧力や衝撃を自然と軽減します。
その為ケガのリスクの低減につながります。
またナチュラルフットシェイプは外反母趾や根指などの一般的な足のトラブルの対策にもなります。
窮屈さから解放されることで血行の改善も期待できますので、特に長時間の運動後には、より快適に感じられるという利点もあります。
立ち仕事だったり、日頃から歩き回る必要がある人にとっても恩恵が多いと思われます。
つまりレムズのようなナチュラルフットシェイプシューズを取り入れる事は根本原因に対処する事にも繋がります。
市場に出回っている靴の多くには先細りのトゥボックスや高いヒール設計により、外反母趾やハンマートゥなどの足の変形を引き起す可能性がある為です。
そういった靴に永らく慣れてしまうと足の筋肉、腱、靭帯が弱り、バランスや効率が低下するので、さらなるケガの原因となります。
③軽量で柔軟
プライマルエコにはまだまだ魅力的な特徴があります。
まずは重量。
US8.0片方で229gとかなりの軽量仕様。
そして驚異の柔軟性が裸足感覚を損なわないようになっています。

柔軟性の秘訣はこのアウトソール「IBRアウトソール(インジェクター・ブロー・ラバー)」にあります。
これはレムズの独自設計。
ゴムを射出成型し、内側から気泡を発生させる手法により、軽量性を保ちながら適度なクッション性と耐久性を実現しています。
単に薄くて軽いだけでなく、柔軟性・耐久性・快適性を兼ね備えているのもプライマルエコの特徴です。
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柔軟性
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ソール全体がしなやかに曲がり、折りたためるほど柔らかい。
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超軽量
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通常のゴムソールに比べて約30~50%軽量。
旅や長時間の歩行に最適なソールです。
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優れたグリップ力
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濡れた路面や不整地でも滑りにくいトレッド(溝)構造を採用。
日常使いからアウトドアまで対応します。
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④足だけでなく地球にも優しい
プライマル“エコ”の名の通り、リサイクル素材を使用して作られているのも特徴です。
マイクロファイバーと通気性に優れたエアメッシュのアッパーは、半分がリサイクル素材。
そして靴ひもや接着剤等すべての素材がビーガンフリー。
機能性、ルックスを保ちながら、地球にも足にもやさしいベアフットシューズに仕上がっています。
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取り外し可能なコルクインソール
足馴染みがよく、自然な涼しさと快適さが魅力のコルクインソール。
より足裏感覚を高めたい場合は外して履く事も可能です。
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⑤普段履きに使いやすいデザインで気軽にベアフット・トレーニングができる
ベアフットシューズを体に馴染ませるにはとにかく長い時間履く事。
その為にも普段から取り入れたいと思っている人は多い事でしょう。
とは言え見た目が思いっきりスポーツや登山の雰囲気ではカジュアルに履き辛いし、サンダルは季節やTPOに左右されてしまう・・・。
そんな悩みもレムズのルックスや雰囲気であれば解消してくれそうです。
生活のあらゆるシーンに取り入れる事で、全ての立つ・歩くをベアフット・トレーニングにする事が可能になります。
ナチュラルなカラーリングは土や木、石のような自然の色に着想を得たニュートラルなトーン。
無理に主張しない色合いはどんなスタイルにもマッチしそうです。
キャンプウェアのコーディネートにもいかがでしょうか。
ミニマリストシューズらしいメッセージ
シュータンの裏側にはこんなメッセージが。
わざわざサイズ表記よりも目立たせてあるところに強い想いを感じます。
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最後はオマケ的になりますが、現物をチェックしていたらタンの裏にこのようなメッセージがある事に気づきました。
“Discover MORE with less”
翻訳アプリによると「少ないものでより多くのことを発見する」との事。
う~ん、深い・・・。
ミニマリストシューズの作り手としての哲学もさることながら、まるで現代社会へのアンチテーゼのようにも感じました。
無駄なくシンプルさが真骨頂でもあるベアフットシューズならではの言葉ではないでしょうか。
歩く、自然の中で遊ぶという事は極シンプルで普遍的なもの。
足すより引く、
足るを知る。
アウトドアだけでなく、生き方の本質に目を向けるきっかけになるかも!?
いかがだったでしょうか。
今回レムズを導入した意図はズバリ、ベアフットの刺激をより多く生活に取り入れて頂きたいためです。
登山やランニング等、週末スポーツの補強に。
運動習慣が無い人は自分の今の体の状態を知るきっかけに。
日頃の1歩1歩をトレーニングにできるとあれば、これほど時間の有効活用はないでしょう。
冒頭述べた“足育”という言葉は一般的には成長期の子供の為にあるようですが、足のこと・下半身の筋肉・歩く習慣は健康寿命にも多いに影響する課題とされている為、今後は敢えて全世代に向けて意識的に発信していきたいと考えています。
ご興味、ご共感頂けた方はいつでも店頭に試し履きにお越しください。
以上、今回はレムズ・プライマルエコのご紹介でした。
商品ページはこちらです。
↓↓↓
2025-06-08 13:07:18
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熊よけスプレー界で話題の新商品『熊一目散(くまいちもくさん)』が遂に発売となりました。
この熊一目散の主な特徴は、
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日本初の純国産製品であること
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本場アメリカ仕様のスプレーと比較しても遜色ない性能であること
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それでいで買いやすい価格を実現していること
等の点が挙げられます。
特に3については同等品の半額以下を実現しておりますので、出没地域で遭遇確率も高い、日頃から熊よけスプレーを常用し購入頻度も多い方々にとっては経済的にもとても魅力的ではないでしょうか。
性能面も申し分なく、何よりも安心と信頼の日本製。
近年では登山や釣り等のアウトドアアクティビティ、また山間地域でのお仕事に限らず、生活圏や市街地での熊の出没被害も増加傾向にある為、一般家庭や日常生活における熊スプレーの需要の高まりを感じます。
そこで初めて熊スプレーを買うという場合でも、迷った時のとりあえずチョイスとして熊一目散は選びやすい製品ではないかと思います。
このように熊一目散は誰もが待ち望んた仕様の熊スプレーという事で、発売開始前から多くのメディアで話題になっておりました。

熊一目散は米国EPA(環境保護庁)の熊スプレーに関する性能ガイドラインに準拠して設計されています。
※EPA登録製品ではありません。
この仕様のアメリカ製スプレーが日本国内での実勢価格20,000~25,000円のところ、熊一目散は9,900円(本体のみ)と約半額。
繰り返しますがスプレーとしての性能はほぼ同等ですので、熊一目散がいかにコストパフォーマンスに優れるかがお分かりいただけるでしょう。
円安下にある今、我らが日本製の恩恵は非常に大きいですね。
操作性や携帯性にも熊一目散ならではの拘りポイントが散りばめられています。
まずは噴射ノズルの形状です。
アメリカ製のものでも見られたことがあると思いますが、熊スプレーの多くはトリガー式が採用されているところ、熊一目散はスプレー缶としてポピュラーなプッシュ式が採用されています。
これには賛否両論ある模様ですが、熊スプレーを始めて使う場合や緊迫した状況でも直感的に誤射なく使用する為の配慮・工夫ではないかと思います。
(コストダウンにも繋がっている?)
ボトル径も約53mmと握りやすいサイズ感。
何より鮮やかなピンクの本体カラーが視認性抜群、自宅でもフィールドでも紛失の心配は無さそうです。
そして熊スプレーで肝心なのは有事に備えていつでも使用できる状態にして携行する事なのですが、その点もしっかりと考えられています。
そこがこちらの専用ホルダー。

バックルの開閉に連動して、キャップも開閉する仕組みになっています。
このギミックを活かして次のような動作が可能になります。

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素早くキャップを外し
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本体を取り出す
という、噴射態勢に入るまでの一連の動作を片手で素早く行えることが可能に!
熊よけスプレーは決して持っているだけで安心のお守りグッズなんかではなく、あくまで熊を撃退するために実際に使用することが前提のツール。
もちろん使わないにこしたことはないけれど、万が一使わざるをえない場合、いかにして使う機会を逃さないかが生死の境目ではないでしょうか。
熊一目散の専用ホルダーはその辺りがよく考えられて設計されているなと感じます。
その上で公式サイトには速やかに発射準備に入れるよう、反復トレーニングを繰り返すことも推奨されています。
やはり安全を得るには買って所持しただけでは満足せず、練習も必須ですね。
訓練しておく事も備え!
ちなみに公式のPVでは一連の動作の紹介もされていてとても参考になりますので、こちらもぜひご覧ください。
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以上、今回は待望のメイド・イン・ジャパンの熊スプレー『熊一目散』のご紹介でした。
発売前から話題になっていた商品だけあり、当店でも入荷直後からさっそくオーダーを頂いております。
これまでの熊よけスプレーは高くて手が出せなかったけど、この価格なら買ってもいいかなという方も多いと思われます。
ハイシーズンには品薄になる事も予測されますので、特に普段このような製品に縁がない方の場合、遠征時にうっかり忘れてた!なんてことにならいなよう、ぜひお早目のご検討をよろしくお願いいたします。
商品ページはこちらです。
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2025-05-31 16:28:52
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