店舗スタッフの福田です。
グレゴリーのアクティブトレイルシリーズ。
トレイルランニングなどでの使用を想定した軽量パックのカテゴリーです。
トレランだけでなくハイキングやウォーキング、マラソンやジョギング、サイクリング等々、多くのシーンで使われているこのシリーズ。
グレゴリーのラインナップの中でも注目度の高いシリーズです。
今回はそんなアクティブトレイルシリーズの中でも特に人気の
「ルーファス8」をピックアップ。
果たして、その使い勝手やいかに!?
“にわか”ランナー・福田がインプレしたいと思います!
まずはこちら。
意外とたくさん!収納スペース
左右ショルダーハーネスにあるポケット。
補給食やサプリメントなどを入れておくのにちょうどいいサイズです。
続いて左右ウエストハーネス部のポケット。
地図やコンパス、ヘッドライトを入れたり・・・
スマホやデジカメも収納可能。
大きめの行動食もご覧の通り。
以上4ヶ所のポケットには行動中でもスピーディにアクセス出来ます。
メインコンパートメントはこんな感じです。
貴重品などを収納できるポケットが一つ、天井部にはキーホルダーもあります。
ハイドレーションリザーバースリーブへは背面横のジッパーからアクセスできます。
リザーバー本体をパックから取り出すことなく給水できる構造です。
続いて機能面。
より実践向きな工夫!
ズバリセールスポイントです!!
まずはこのコンプレッションコード。
これを両手で・・・
引っ張ると・・・
パックが縮んだのが分かりますか?
このコードを引っ張ることでパックの中で荷物が暴れないよう、余分な空間を圧縮できるんです。
最初の装着時や荷物が減った時に使うと効果的。
これによりフィット感も向上し、動きに支障が出ません。
そしてルーファス最大の特徴といっても過言ではないのが背面底部に位置するツインウォーターポケットです。
ガイドループと斜めに配置された向きのおかげで窮屈に腕を動かすことなくアクセスできるのがポイント。
一般的なザックの両サイドにある縦方向のポケットよりもスムースに、
そして素早くドリンクボトルやウインドシェルなどを出し入れできます。
しかも、写真のような動作を脚を止めることなく行えます。
これは実際にフィールドで使ってみると本当に便利!
ルーファスはトレイルランナー・石川弘樹さんが企画・開発に携わったことでも有名ですが、
この機能性はまさしく実践のノウハウがあってこそではないでしょうか。
実に完成度の高いタクティカルなパックだと私は思いました。
最後にこちら。
個人的に気に入っているのがこのループ。
自転車通勤やナイトランには必須のリフレクターやテールランプを取り付け可能。
イノシシ対策のためにも持っておきたいクマよけ鈴も装着できます。
さて、肝心のフィット感はというと、概ね良好です。
スピードが出る下りでのパックの“暴れ”が心配でしたが、ショルダーハーネスとチェストストラップだけでも割としっかり体に密着するので、
今のところ特にストレスを感じたことはありません。
これは上記でも挙げたコンプレッションコードの恩恵もあると思います。
ただし、このモデルは1サイズのみの展開ですので、体格によっての個人差があると思われます。
よって、購入前のフィッティングは必須かな、と。
(ここまで書いておいて今更ですがルーファスは「男性用」です。「女性用」にもちゃんと『サンジェム8』というモデルがありますが、あいにく店頭では取り扱っておりません...)
カラーは3色、1サイズのみ(対応背面長:41~56cm)です。
容量は約8L、重量は約0.5kg。
写真左からスパークオレンジ、プルシアンブルー、マーキュリーグレー。
価格は¥12,390(税込)
(ハイドレーションリザーバーは付属しておりません)
2013年モデル。
ランナーの方はもちろん、小型軽量で使いやすいザックをお探しの方にも使ってみていただきたいですねー。
ベースキャンプにおこしの際はぜひフィッティングしてみてください。
以上、福田でした!
2013-06-06 00:49:00
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