「GREGORY(グレゴリー)」のロングセラーパック「ズール/ジェイド」を参考に設計された新モデル『ズール LT/ジェイド LT』を紹介します。
ネーミングの通りそれぞれの軽量コンパクトモデルにあたる「ズール LT/ジェイド LT」ですが、只単に軽量バーションというだけでなく、本家譲りの背負い心地もしっかりと継承。
背面のメッシュパネルからヒップベルトまでが体を包み込むように一体となり、腰にかかる荷重を分散し快適なフィット感を実現します。
風が通り抜けるようなメッシュパネルの背面は通気性抜群ですので、酷暑で蒸し暑い時期のハイキングにも最適です。
☆あまり着目されませんが、汗処理を意識したウェアのレイヤリングを最大限活かすためにはザック側の仕様もポイントとなります。
また大容量ボトルが入るサイドポケットや、スマホが入る大きめのヒップベルトポケットなど小物の収納も充実。
ザックの基本性能の高さも流石GREGORYといったところです。
軽量で取り扱いしやすく、小型パックでも充実の機能性が搭載された新モデル「ズール LT/ジェイド LT」は様々なプレイヤーにおすすめの今年注目アイテムです。
バリエ―ション
「ズール LT/ジェイド LT」シリーズは20、24、28の3タイプの容量で展開。
本家にあたる「ズール/ジェイド」シリーズの30(28)~65(63)という日帰りからテント泊縦走までカバーする幅広いバリエーションに対し、LTシリーズはデイハイクまたはより気軽なアクティビティにフォーカスしたサイズレンジとなっています。
仕様
両シリーズで唯一重複する容量「ジェイド LT 28」「ジェイド 28」で比較してみます。
日帰り登山でも最もオーソドックスな容量であるこれら同士を比較しても、それぞれの特長が際立っているのがお分かりいただけると思います。
気軽に登山を楽しみたい方、軽量さを活かしてよりアクティブに行動したい方は「ジェイド LT」、
より精密なフィット感を求める方、荷物が多くなりがちな方は「ジェイド」、
このような選び分けができるようになっています。
特長

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あらゆる体形の腰やヒップにフィットするよう設計された背面形状。
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サポート力ある背面のメッシュバックパネルと一体型のヒップベルトによって、パックの荷重を均等に分散。
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肌に近い部分には滑らかで通気性のあるメッシュを備えたパッド入りショルダーストラップを採用。



以上、簡単ではありますが『ズール LT/ジェイド LT』シリーズの紹介でした。
最近ではトレンド的にも、ユーザーの志向的にもより小型のパックが求められるようになってきていますが、
パックメーカーの雄・GERGORYは流石しっかりと完成度も保ちながら回答を出していますね。
気軽なハイキングや日帰り登山にそこまでの高スペックなパックは必要ないかもしれませんが、そこは登山靴と同様に考えてみませんか?
いいパック(=靴と同じで登山の相棒!)選びは快適さや便利さに直結するので、いつもの登山を一味も二味も充実したものにしてくれるハズですよ。
店頭にお越しの際はぜひフィッティングして、背負い心地を味わって頂ければと思います。
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2024-07-30 10:11:12
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