トレイルランナーにもユーザーの多いmilestone(マイルストーン)のライトに新製品の登場。
ロングレース競技者に支持が厚いヘッドランプ「MS-i1 エンデュランスモデル」の兄弟モデルとも言うべき『MS-J1 ルートファインダー』が発売されました。
こちらは同ブランド初となるハンディライトです。
“兄弟モデル”と言われる所以は使用する専用の充電バッテリー「MS-LB3」が「MS-i1」と共用できる事にあります。
またヘッドランプと手持ちライトという事で、それぞれで照射範囲をカバーしあう関係性もある意味で兄弟的と言えそうです。
(品番もiの次でJになっている)
▲MS-J1
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▲MS-i1
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トレイルランニングレースの必携品の中でも、ライトはメインとサブの2種且つそれぞれの予備バッテリーの携行を義務付けられることが多い為、運用効率を高める意味でも「MS-i1」「MS-LB3」に今回の「MS-J1」の組み合わせは理想的な編成ではないでしょうか。
「MS-J1」は「MS-i1」と併用しても役割が被らないよう、ビームパターンも拡散でなく収束、光源色も敢えての白1色と、ライトとしてのキャラクターが差別化された設計です。
これはスペック的に明るさと時間の持ちを優先した都合でもあるそうです。
“ルートファインダー”の名が示す通りロストしそうな時しっかり立ち止まって正しい道を探したいときは「MS-J1」、快調なペースで走れる時は「MS-i1」と、シチュエーションに応じて使い分けるのが良さそうです。
そしてテクニカルな下りや岩稜帯通過の危険個所などは「MS-i1」と「MS-J1」の併用によって安全性を高めるといいでしょう。
(ウエストライトという選択肢もあるが、慣れてないとかえって使いにくかったりする)
ハンディライトだと落として紛失しそうと思われるかもしれませんが、「MS-J1」にはストラップも付属しているので安心です。
明るさはMAX1000ルーメン。
その1,000ルーメン:ハイモードで7時間駆動。
「MS-i1」同様の“エンデュランスモードという回路設計により、点灯2分後に明るさは徐々に落ちますが(最終的に200ルーメンまで落ちる)、その分長く持たせてなるべくバッテリー交換をしないで済むように考えられています。
*仮に1,000ルーメンでずっと同じ明るさを維持すると、電池の消耗が激しくておそらく1時間も持たない。熱の問題があって火傷の危険やLED自体に負荷も掛かるし、LEDは切れないけどショートする可能性も出てくるとの事。
電源ボタンは電池残量インジケーターにもなってます。
電池残量が100から80%だと緑色、80から20%までが黄色、20%以下になると赤色になる仕様。
これによって残量がひと目分かるようになっています。
「MS-i1」には無い機能なので助かりますね。
バッテリーの本体は充電中は赤、充電完了すると緑。
ちなみに充電してない時も残量がある時はうっすら緑に光っています。
(自然放電を使って点灯してる)
注意点としては専用バッテリー「MS-LB3」が購入時は付属していない事です。
メーカー的に理由としては
①「MS-i1」のサブとして「MS-J1」が開発された背景がある
②「MS-i1」ユーザーはレース必携品対策で予備バッテリーまで揃えている人が多い(つまりバッテリー2個)
との事です。
よって「MS-i1」ユーザーでない方がMS-J1を購入される際は専用バッテリーである「MS-LB3」のご購入もお忘れなきようご注意ください。
ちなみにこの「MS-LB3」、別目『スマートモバイルバッテリー』は単体でもモバイルバッテリーとして機能する画期的なアイテムという事をご存知でしょうか。
つまりスマホやココヘリ、アクションカメラ等の充電にも活用できるので、別途購入すると一見割高に感じるかもしれませんが活躍の幅は広いのでご安心ください。
トレイルレースではモバイルバッテリーも必携品に指定されることが多い為、「MS-i1」「MS-J1」ユーザーにとって予備バッテリーである「MS-LB3」は何個あっても無駄にならないという事になります。
このように 「MS-i1」「MS-LB3」「MS-J1」の組み合わせであらゆる状況への対応が可能となります。
またこの汎用性の高さを活用して、新たな使い道を生み出すのも楽しみが拡がっていいのではないでしょうか。
もちろん「MS-J1」単体の活躍も期待できます。
トレランや登山に限らず、キャンプ、停電時や防災時等、あらゆるシーンで重宝するでしょう。
以上、今回はマイルストーンの新製品「MS-J1 ルートファインダー」の紹介でした。
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2024-09-30 14:24:49
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