先日のキャンプでは大好きな焚き火を堪能してきました。
キャンパーさんの中には「むしろ焚き火をしたいが為にキャンプをしている」という方も多いのではないでしょうか。
特にブッシュクラフトスタイルを好む方にとって焚き火はある意味でアクティビティそのものと言っても過言ではないと思います。
ソロであれグループであれ、キャンプファイヤーを囲んだり、もしくは直火料理を楽しんだり。
また季節的にも暖が欲しいところと思いますので、やはりどんなキャンプスタイルでも焚き火は欠かせませんよね。
そんな誰もが愛する焚き火ですが、1つだけ困る事がありますよね?
そう、終わった後の焚き火臭問題。
キャンプの醍醐味故やる前は楽しむ事しか考えていませんが、撤収して帰る時にようやく自分が焚き火臭まみれになっている事に気づく、これキャンプのあるあるではないでしょうか(笑)
他のキャンプギア含めて、帰りの車内に焚き火臭が漂うところまでがもはやキャンプのルーティーンと言ってもいいかもしれませんね。
“この悩みさえなければ焚き火って最高なのに・・・”
もしくは
“この問題があるから焚き火には抵抗がある(から基本やらない)”
という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は上記の困りごとの対策ができるケアアイテムを紹介いたします。
焚き火が好きな方は更に大好きに、ネガティブな印象を抱いていた方はポジティブは気持ちに変換できるようになれば幸いです!
ファイントラック マルチ消臭スプレー
天然由来の成分でつくられたアウトドアにおける様々なニオイ対策のための消臭スプレー。
ウエアはもちろん、バックパックやテント、登山靴やヘルメット、ハーネスなど気軽に洗う事が難しいギア類にも使えるのがポイント。
悪臭成分に結合してニオイの元を分解除去するという天然ポリフェノールの作用を利用しているため非常に高い消臭効果を発揮するのが特徴。汗・皮脂の臭いに加え、足臭、魚臭、糞尿臭、そして焚き火臭に対しても消臭効果が期待できるというまさにマルチな消臭スプレー。
登山用品メーカーのファイントラックがなぜ焚き火臭対策まで?と思う方も多いかもしれませんが、ファイントラックと言えば沢登りアイテムにも注力しているメーカー。特に泊りの沢登りにおいて焚き火は必須のスキルとも言えますから、実は焚き火臭に悩まされてるのって決してキャンパーだけではないんです。
この事からもユーザーの困り事は決して見過ごさず製品開発に繋げるという、実にファイントラックらしい拘りを感じるのがこのマルチ消臭スプレーなのです。
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使い方は簡単で焚き火臭が気になるウェアやシューズにスプレーするだけ。○ァブリーズの要領で手軽に使用できるのが魅力です。
*極稀に洗濯不可(手洗いも不可)のウェアもあったりするのでこれは助かる!
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焚き火臭以外にもあらゆる臭いの対策になりますので、暑い時期の設営/撤収で汗ビッショリという時でも安心です。
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天然樹皮から抽出されたポリフェノールが主成分ですので、お子様連れの方やお肌が敏感な方でも安心して使用する事ができます。
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詰め替え用もあります。
ボトル2本分に相当する徳用品を展開するところも流石ファイントラック、ユーザー目線が行き届いていますね。
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アソビト 焚き火ウェアウォッシュ
続いては完全な洗剤です。
上述のスプレーがフィールドまたはアクティビティの直後に手軽に使用するものに対し、こちらは帰宅後のアフターメンテナンスとして使用するものになります。
発売元のasobito(アソビト)はキャンプ用品のメーカーで、バッグや収納ケースなどが主力アイテム。
製品はどれもハードユース志向の方やヘビーキャンパーを想定した耐久性重視なものが多く、その為か焚き火愛好家の方にユーザーが多いブランドです。そんなアソビトがここまでのキャンプブームの中でもありそうで無かった焚き火臭用を謳った洗剤を、どのキャンプブランドよりも先駆けて開発→販売開始した点に注目が集まっています。
焚き火ウェアウォッシュはなんと日本で初めて焚き火の消臭効果が認められた衣料用洗剤。
焚き火の匂いの主たる成分を特定し、消臭する成分を独自に配合して一般的な衣料用洗剤よりも焚き火の匂いに対して消臭効果が優れていると第三者機関に認められています。
ちなみに香りは無香料。
公式ページには“香りで誤魔化さない為”と記載されているあたり、この洗剤の開発の本気度を感じます。
どちらにせよ洗剤の香りが苦手な方も安心してお使いいただけるというのは嬉しいポイントではないでしょうか。
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通常の洗剤と同じように、洗濯機に焚き火ウェアウォッシュを入れて洗うだけ。つけ置きや手もみ洗いは不要。柔軟剤と一緒に使用可能です。
綿、ナイロン、ポリエステルなどアウトドアウェアの主要素材すべてに対応しています。
*ダウンには使用できません。
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蓋は計量カップ兼用、すりきり1杯で15ml計ることができます。
標準量(45L・4kg)なら1本で10回、洗濯が可能です。
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いかがだったでしょうか。
お手軽に使えるスプレータイプにしっかりメンテナンスができる洗剤タイプ。
いずれも数年前には存在していなかったアイテムなだけに、新時代の焚き火グッズと言ってもいいかもせれませんね。
焚き火臭の染み込みもまた年季や味だ!そこも含めて焚き火の楽しみだ!なんて豪語したいところでもありますが、やはり我々アウトドア人も時にはTPO?エチケット?を弁えないといけない場面もありますので(笑)、このような新発想のアイテムの登場はありがたいですね。
何よりこれらのアイテムが登場した事でキャンプの際の服装選びも自由度が増すと思われます。
焚き火臭に躊躇することなく好きな恰好ができる事になりますので、実に頼もしいですよね。
これで益々焚き火の楽しみ方が広がりそうな気がしますね!
以上、今回は焚き火臭問題の対策ケアアイテムのご紹介でした。
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2024-11-30 21:17:17
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