CATEGORY

×

CATEGORY

Store Information

youtube facebook X(旧Twitter) instagram line
 

▼ 店舗所在地 ▼

神園MAP
 
 

CATEGORY

Original Projects

Other Basecamps

HOME»  ブログ記事一覧»  商品情報»  トランギア史上最もコンパクトなクッカーセット『マイクロライト』

トランギア史上最もコンパクトなクッカーセット『マイクロライト』

トランギア史上最もコンパクトなクッカーセット『マイクロライト』

trangia(トランギア) マイクロライト


メスティンやアルコールバーナー、ストームクッカー等でお馴染みのスウェーデンブランド・trangia(トランギア)の新商品『マイクロライト』をご紹介いたします。
trangia(トランギア) マイクロライト
こちらはフラッグシップ/スペシャリティショップ限定という販路限定アイテムです。

ミニマムなソロクッキングシステム

trangia(トランギア) マイクロライト

マイクロライトはTrangia史上最も小さくコンパクトなクッカーセットです。
セット内容は、

  1. ポット

  2. ソリッド/ジェルフューエルバーナー

  3. ゴトク

となっており、あとは燃料さえ準備しておけば買ってすぐ使用可能なパッケージです。

trangia(トランギア) マイクロライト
スタッキング面も優秀。
ポットの中にゴトクとバーナーがぴったりと収まります。

trangia(トランギア) マイクロライト

ポットの満水容量は500ml、実用量は400mlです。一人用のアルファ米やカップ麺用のお湯の確保でしたら問題ないでしょう。
写真で分かりにくいかもですが、メスティンには無い目盛りがあるのも気が利いているポイント。

trangia(トランギア) マイクロライト

ソリッド/ジェルフューエルバーナー
アルコール系ジェル・固形燃料専用のバーナーベースです。
火力調整等コツが必要なので抵抗ある人もいそうですが、上記の量のお湯の沸騰くらいであれば慣れるとかえって手軽に感じると思います。
何よりも単体重量18gという驚異的な軽さが魅力。


以上の構成でミニマムなソロクッキングシステムを実現しているのがマイクロライト。
調理に必要なもの一式、軽量な0.5Lポットにスタッキング。

唯一残念な点は収納ケースが付属していませんので、こちらに関しては適当なものを自分で探すしかないようです。
 

もちろんアルコールバーナーでも使用可能

trangia(トランギア) マイクロライト trangia(トランギア) マイクロライト


トランギアと言えばアルコールバーナー、アルコールバーナーと言えばトランギア。
ですのでご安心ください、マイクロライトでも同社のTR-B25アルコールバーナーが使用可能です。
もちろんスタッキングも問題なし。
スタッキング重量は増えてしまいますが、火力や実用性を優先したい方はむしろこちらの構成の方がいいかもしれませんね。

参考までにそれぞれの重量比較です。
(燃料は含めない)
カタログ値でなく実測値ですので参考になると思います。

バーナー

ソリッド/ジェルフューエル
18.1g

アルコール(火力調整蓋込)
110.6g

ポット

110.7g

110.7g

ゴトク

51.8g

51.8g

総重量

180.6g

273.1g

 

付属のポットが秀逸

trangia(トランギア) マイクロライト


トランギア好きの方、あるいはコッヘルオタクの方は既にお気づきかもしれません。
・・・そうこのポット初めて見ますよね?
今回マイクロライトに付属するこのポット、現状ではこのセットでしか入手できない代物になります。
(プリムスの展示会で聞いた話では当面単品販売の予定は無いとの事)
という事ですので、人によってはある意味このマイクロライトの最大の魅力はこのポットになるかもしれません(笑)

容量や重量は上述の通り。
素材はトランギアと言えばお馴染みのアルミ無垢です。
この適度なサイズ感、蓋&取っ手付きという実用性、パッキングにも向いてそうな筒形形状等々、
このポットに魅力を感じるハイカーやキャンパーはきっと多い事でしょう。

trangia(トランギア) マイクロライト

持ち手も只のハンドルというわけではなく、収納時は蓋のストッパーとしても機能します。
(収納袋が付属しないのはこの為?)

 

そしてセット品のゴトクとの相性もバッチリ。

trangia(トランギア) マイクロライト
trangia(トランギア) マイクロライト trangia(トランギア) マイクロライト

ご覧のように互いに専用設計と言わんばかりのピッタシ感です。

ポットとゴトクの相性はこれだけではありません。

trangia(トランギア) マイクロライト  trangia(トランギア) マイクロライト

実はポットの底面には段差が設けられており、この段差をゴトクの先端が上手い事キャッチするようになっています。
商品画像を真横から見るとけっこうギリギリでズレたり落ちたりしそうで心配になりますが、この構造のおかげでしっかりと安定します。

最後にガスバーナーでこのポットを使いたいという方の為に参考写真を載せておきます。

trangia(トランギア) マイクロライト

底面の段差は特に影響はなさそうです。

ちなみにガスバーナーで使いたい方が気にしているのはコレよりもアレ、ですよね?
という訳でスタッキングはどうかというと・・・

trangia(トランギア) マイクロライト trangia(トランギア) マイクロライト

残念!ここまでは上手くいきませんでした(笑)
ポットの大きさが既に110OD缶と同等ですから、相当小型のシングルバーナーでなければ厳しそう・・・。
シンデレラフィットとまではいきませんが、何とか一まとまり感はあるので収納袋次第では妥協できるレベルではないでしょうか。

とにかくソロ想定や装備軽量化においては候補に入れたくなるポットじゃないかと思います。
トランギアとしてはメスティンに次ぐブームとなるか!?


いかがでしたでしょうか。

軽量装備での登山のお供に。
あるいはキャンプでのコーヒータイムを静かに楽しむための嗜好品として。
時季柄プレゼントとしても喜ばれそうですよ。

以上、今回はトランギアのマイクロライトのご紹介でした。


商品ページはこちらです。
↓↓↓

trangia(トランギア) マイクロライト

▲マイクロライト

2024-12-14 21:55:45

商品情報