SOTO(ソト:新富士バーナー)の2025新商品情報!
今年の新製品の中でも特に注目度が高い『ST-3501 Trail Tabe(トレイルテーブル)』をご紹介いたします。
トレイルテーブルは昨年登場して大ヒットとなりました「レギュレーターストーブ トライトレイル」の使い勝手が増す拡張オプションという事もあり、情報解禁以降、特にトライトレイルユーザーの方々が発売を心待ちにされている模様です。
ちなみに当店も加盟しておりますSOTOの特約店「SPDS(SOTO Premium Dealership Shop)」では一般発売(2025年5月16日)に先駆けて先週の5/2(金)より店頭販売を開始しています。
気になっていたのでいち早くゲットしたい!という方は各SPDSにお急ぎください!
初めて知った!という方も多いと思われますので、改めて商品についてご紹介いたします。
軽量・コンパクトに携帯できる山岳向けミニテーブル
本体重量わずか135gのトレイルテーブル。
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恒例の実測。
カタログスペックより軽いです。
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天板は130×177cmと、スタンダードなスマホよりやや大きいかなくらいのサイズ感。
SOTOでミニテーブルと言えばベテランの「フィールドホッパー(約395g)」に昨年からのルーキー「フィールドカイト(約280g)」がお馴染みと思いますが、どっちも天板はほぼA4サイズ。
よってトレイルテーブルは先輩たちよりも遥かに軽量でコンパクトですので、どちらかと言えば携行性を重視したテーブルというのがお分かりいただけると思います。
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先輩達との比較。
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上の写真の通りテーブルとしての有効面積は最小限ですので、“基本なくてもいいけどちょっとだけ欲しい時にあると便利”的なキャラクターではないでしょうか―。
そして冒頭でも述べました通り、トライトレイルユーザーにとって激萌えなのがこちらのモード。
まさにベストマッチ!
トレイルテーブルはCB缶本体を覆うように設置するのですが、写真のようにCB TOUGH220装着状態のトライトレイルにドンピシャなサイズ感で設計されているんです。
▲CB TOUGH125装着時
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▲CB TOUGH220装着時
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これによって通常はデッドスペースとなるボンベ上部の空間を有効活用できるように!
登山であれば制限のある状況でもテーブルを確保でき、キャンプであれば卓上の上に更にミニテーブルを設ける事が可能となります。
もちろんこちらでも使用可能です。→■
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フィールドホッパー上でもこのサイズ感。
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しかもベストマッチはこれだけでは終わりません。
収納時はなんとトライトレイルを格納する事ができるんです。
これは携行時の利便性もですが、トライトレイルを衝撃から守る保護の役割にもなっています。
さらにさらに、
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2つ一緒にトライトレイルの収納ポーチに入っちゃいます!
(この為なのかトレイルテーブルには収納袋は付属していません)
これを予め計算してトライトレイルの収納袋を設計していた!?のであれば凄すぎますよね!
いつもの事ながらSOTOのこういうギミックには感動しますね☆
使い方
天板の開閉ギミックを担っているのはバンジーコード。
展開時も収納時もこのバンジーコードのテンションが機能している仕組み。
展開時
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収納時
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展開時はフィールドホッパーみたく片手でもパッと開きますが、収納時は両手を使う必要があります。 とは言え、構造は至ってシンプル。
セッティングの際、CB缶に対しては単に覆いかぶさっているだけではなく、脚がCB缶の周囲を保持するように出来ています。
この為、写真のように宙に浮かべてもテーブルもCB缶もお互いから振り落とされません。
それだけ接地時はしっかりとCB缶と一体となり、バッチリ安定しています。
ちなみにテーブルとしての耐荷重は2kg。
様々なCB缶ストーブに好相性
▲with ST-310
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▲with ST-330
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▲with ST-320
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▲with ST-331
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トレイルテーブルはトライトレイル専用という訳でなく、あくまでCB缶のサイズを意識して開発されたテーブル。
よってトライトレイルと同じく直結型の「ST-310 レギュレーターストーブ」や「ST-320 G-STOVE」はもちろん、分離タイプの「ST-330 レギュレーターストーブ FUSION」、そしてこちらもまた2025年新商品となる「ST-311 トレックマスター」でも問題なく使用可能です。
はっきり言って食卓としては小さすぎますが、鍋置や小物スペースとしては本当に丁度良いサイズです。
特に分離タイプのストーブの場合は火元から離れて設置できるので、むしろこの使い方の方が重宝するかもと感じました。
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FUSIONであれば手元に点火スイッチも調整ネジもくるので、何かと安全。
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ちなみにCB缶ではありませんが、このようなセッティングもできました。
▲withi MUKAストーブ(280mlボトルのみ)
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実は280mlの燃料ボトルのみ、CB缶の径に近いサイズという事が発覚。
このようにアイデア次第で様々な用途で活用できそうです。
おまけ ~スタッキング例~
最後はスタッキング例を挙げておきます。
ソロコッヘルとしては大き過ぎるかもしれない「trangia ラージメスティン」ですが、これであればバーナー本体と燃料缶だけでなく、なんとトレイルテーブルまですっぽり収まっちゃいます(笑)

もちろんライターやカトラリーまで一緒!
これは登山でもキャンプでもスタンダードになりそうなクッキングシステムでは!?
しかもこのスタッキング、何が凄いかって去年の記事でも述べてますが、蓋もきっちり閉まるところです☆

どうですか、気持ちいいでしょう(笑)
せっかくならSOTO純正でこのスタッキングに対応できるコッヘルがあればいいのに(笑)
SOTOさん、親愛なるファンの皆様にもどうか開発をよろしくお願いします<m(__)m>
それからスタッキングではないですが、こういった応用もアリかもですよ。

ST-310&ミニマルワークトップのシステムにサブテーブルとして組み込んでみたり―。

キャンプ特化であれば、いっそのことてんこ盛りで・・・

このような贅沢空間を創り出すことも可能です(笑)
いかがだったでしょうか。
展示会の時点から業界内ならびにユーザーさんの間で話題になっていた今回のトレイルテーブル。
今週から一般発売が解禁となりますので、一体どのような反響があるのか我々も非常に楽しみです。
店頭では展示見本もご用意しておりますので、ぜひ手に取ってサイズ感やギミックなどをご確認頂ければと思います。
以上、今回はSOTO2025年の新作ギア・トレイルテーブルのご紹介でした。
商品ページはこちらです。
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2025-05-06 19:21:14
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